清瀬市の給食検査について

(平成24年1月24日現在)

 

・清瀬市では、昨年10月より納入業者単位で給食食材検査開始(小、中、保育園など)

※全ての業者の検査が終わり、1月以降は未定とのこと。 

※清瀬市の幼稚園は私立のみ(市立は無し)、園の方針による。

 

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【 給食牛乳について 】

 

現在清瀬市の学校給食で提供されている牛乳は、協同乳業のものです。


清瀬市が給食検査に使用している機器は、検出限界値が300b/kなので国の定めた放射性セシウム暫定基準値が200b/kである牛乳は、清瀬市では測定することが出来ないということでした。

 

近隣市で同じ協同乳業を使っている市が多いため、牛乳も独自に検査をしている武蔵野市の測定結果を参考にしている、とのことでした(平成23年12月時点)

 

また昨年11月には、23区の学校給食担当課長で構成する「特別区学務課長会」が、牛乳メーカーで構成される日本乳業協会へデータ開示を促すよう都の教育委員会に要望したそうですが、まだ開示されていないそうです。

 

 

牛乳検査について、参考サイト

http://savechild.net/archives/12967.html

 

 

※協同乳業に問い合わせた所、放射能検査の測定下限値は30b/kということでした。

 

 

 

清瀬市のホームページの情報だけではわからない点があったので、2011年12月末に市の学務課長、

栄養士、明治薬科大学の江口准教授にお話を伺ってきました。

 

 

【 給食検査の手順 】

 

・検査場所 清瀬市健康センターにて

・使用機器 日立アロカNaI(Tℓ)シンチレーションサーベイメータ(TCS172B)

 

※使用機器について、社)日本アイソトープ協会の資料により選定。

(清瀬市の給食検査は、明治薬科大学による協力のもと行われています)

 

 

・検査日の給食に出される食材を使用し検査。

 

・江口准教授立ち合いのもと、清瀬市職員(栄養士)が下準備(2kgまたは容器に入る分の食材をフードプロセッサー等で細かくする)をし、検査に推奨された「アイボーイ広口びん」という容器(後日資料を掲載します)に入れ、測定しています。

 

・検査に使った食材は全て廃棄。

 

・200b/k超えたものについては、外部検査に出す心づもりで検査しているそうです。

(現状該当なし)

 

 

 

【 調理について 】

 

市の栄養士さんにお話を伺うことができました。

 

ご存知の方もいるかと思いますが、清瀬市では数年前から給食に牛肉を使用していません。

 

また食中毒予防の観点から、野菜や果物などの洗浄、火通しなどは徹底しているそうです。

例えば卵を割った調理員は、その日は他の食材に触れないなどの厳しいルールがあると伺いました。

 

チェルノブイリ事故など資料を参考に、放射性物質を取り除くための下処理(酢洗いや下ゆでなど)を取り入れてほしいとお願いしましたが、基本的に小学校であれば管轄している文部科学省、保育園であれば厚生労働省のマニュアル以外のことはできないそうです。

 

 

 

【 その他 】

 

給食検査以外に、栄養士さんに栄養面、食育の話なども伺いました。 

子どもが1年間に食べる全ての食事のうち、学校給食は約1/6。

残りの5/6は家庭での食事になるのだそうです。

 

 

【 話を伺って… 】


給食検査について明確になった点がある一方で、暫定基準値以下とはいえ、子どもの食べるものに検出限界値300b/kの検査で大丈夫なのかと改めて思ったり、市で進められている学校給食の民間委託についてなど、新たな問題点も見えてきました。

 

 

 

東村山市で活動しているグループから教えてもらったのですが、消費者庁 独立行政法人国民生活センターにて、放射性物質検査機器の貸与について募集を行っているそうです。

 

http://www.caa.go.jp/action/kaiken/pdf/111130_siryou2.pdf

清瀬市でも申し込みをしていると情報を聞いています。

皆さんの方でも意見や要望など、清瀬市に伝えていただけると嬉しいです。

 

 

 

※参考までに、当会も加盟している

 

NO!放射能「東京連合こども守る会」

 

がまとめた全国自治体の給食に関する対応を載せておきます。

 

関東⇒全国 区市町村別 給食状況一覧

 

 

 

※学校給食の民間委託についての詳細を、メーリングリストに登録されている方へ1月23日にお送りしました。

後日、こちらのホームページにも掲載するかもしれません。